2010.09.15

翻訳稼業

今日は特に何事もなく一日を終える。ところが夕方に簡単な仕事を安請け合い。

日本の文化の研究をしている知り合いから、大した分量でもない文章の英訳を頼まれる。まあ、困った時はお互いさまなのでお引き受けしたのはいいが意外と苦戦している。ほぼ訳し終わったのだけれども、やはり自分の専門じゃないフィールドだと大変だなあと改めて感じる。

基本的に日→英は引き受けたくないのだが、というのも僕の海外留学は一年半に過ぎないからだけれども、勉強と思いつい引き受けてしまった建築論の翻訳(一時休業中)だとか、日本の写真史の翻刻だとか、やはり翻訳は苦労することが多い。純粋な学生ならば、勉強として引き受けていいのかもしれないが、僕の今のタイミングだと安請け合いしない方がいいなと反省。むしろ、僕の専門に最も近かった、昨年友人から声掛けれられて完全に休眠状態になるカルチュラル・スタディーズ系の論文の翻訳はどうするのだろう。

いずれにせよ、翻訳を本職とする方に改めての敬意を払い自分の研究に戻るのである。

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