2010.10.28

ドラフト会議

2010が今日開催されました。僕は比較的熱心な阪神ファンなのだが、毎年ポストシーズンよりも楽しみにしている。因みに、Jリーグは名古屋ファン。NFLはアトランタのファンである。恐らく僕がドラフト好きになったのには理由があって、僕が中学生の頃、阪神は弱かった。とにかく弱かった。1992年に微妙に強い時期があったが、とにかく弱い。そんな阪神ファンが夢を見られるのは、新外国人の加入とドラフト入団の新規選手ぐらいだったのである。その上今年は久しぶりに大当たりしているが、阪神の外国人選手の活躍しないことといったら…。結果、一年中ドラフトを追いかける、つまり、むしろプロ野球以上に高校野球、大学野球、社会人野球を追いかけるファンになったのである。

だから、生え抜きだと鳥谷が、聖望学園→早稲田大学を経てドラフト1位で入団していることだとか、藤川が松坂と同学年で(確か広末と同期で同じ中学校か高校だったような)高卒ドラフト1位だとか、といったことがすらすらと出てくる。ということで、今年も新しい選手が入ってくるのだった。

僕個人としては、去年、今年といい選手を取っていると思っている。入った後怪我するとか、伸び悩むのはドラフト時にはどうしたって不確定なわけで。基本的に相変わらずスラッガータイプが欠如しているというのは相変わらずなんだが、今年の甲子園のスター一二三君が入ってくるのは楽しみ。恐らく、阪神は右の強打者として色気を出したのだろうが、とりあえずは限界だと思うまで、一二三君には投手としての可能性を追って欲しい。もし上手くいけば、すごくスケール感のあるエースになれると思うから。1位の榎田投手もローテの3,4枚目としてはすごく安定した成績を出してくれそう。5位の明治の荒木も鳥谷の後釜として、2,3年ぐらいかけて育ってほしい。六大学を見ていても好きな選手の一人だった。

後は、社会人に行ってしまった東洋大の坂井選手が取れたらいいなとか、大学、社会人でもう一枚左投手が取れていれば、本当に満足なドラフトだった。ただこの数年、きちっと高校生を取りにいってくれてるのが嬉しい。と、今日は100%、野球に関しての日記なのである。

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