2011.08.06

感謝の気持ち

昨日で今年度も前期の仕事を一度終え、今日から勝負の夏休み。とはいえ、今日は初日から終えなければならない仕事もろもろあり(苦笑)。とりあえず、ジムにいってからとは思っているのだけれども。

昨日は職場の暑気払いで、改めていい職場で拾ってもらったなあと思ってすこししんみり。任期つきだからね。今の環境があと3年ぐらい続いてくれればというような気分になっていた。も一つ加えると、一昨日初めて鼎談のお仕事をお引き受けして参加してきた。お相手は、p3の芹沢さんと金沢21世紀美術館の鷲田さん。遅くとも修士時代にはお二方の業績は存じ上げていて、僕にとってはちょっとした有名人だったので、なぜその場に僕が加わって一緒に話をしているのかやや不思議な気分だった。

話のテーマはartscapeのダイアログツアーの総括的な鼎談。基本的には、地域型アートプロジェクトを(北川フラムとは違う形で)日本に根付かせてきた芹沢さん、地方から着実にアートを発信してきた鷲田さんに対して、どちらかというとメディア研究者、社会学者的なスタンスから僕は発言するという形式だった。初めての鼎談とういこともあって、ところどころ要領を得ない発言もあったと思うけれども、これも経験である。

そして今年度の前半を振り返って思うのは論文のような書いたものは別として、夏のマスコミ学会の関大の村田さん、今回の編集者の齋藤さんには、いいタイミングでステップアップになる仕事に誘っていただいてもらっていて、育ててもらっているなあという感覚。僕は、大学院に戻る前にほんの少しサラリーマンをしていたのだが、そこを辞める際に上司に言われたのが、「あなた(僕のこと)に対する期待を感じられない大人にならなように」という忠告でした(もちろん、忠告というよりは苦言)。僕は新入社員としては異例のスピードで一人でクライアントを任されたので、因みにANAとローソン関係でしたが、そこに係長や部長からの強い期待があることをもっと感じて欲しかったということだったようです。普通の社会人は20代半ばにはこんなこと分かるようになるんだろうけれども、研究の世界にいたせいか、漸くこの感覚かと思えるように。なので、上記のお二方や共著に声をかけて下さった方には心から感謝をお伝えしたいと思っている。

まあ、昔からあまり自分には期待していなくて。そもそも、一度就職したのは正直自分には研究者としては資質の面でかなり問題があると感じたからなわけで、自分に対して強く期待したりということはないのだけれども、仕事を通じて外からの期待には、できるだけ応えたいなという気持ちになれるので、この恵まれた人間関係のなかで一つ一つ誠実に仕事を積み上げていきたいなと改めて思うのでした。

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