2011.11.11

舞台づく

全快のブログが若干ネガティブだったのでさっさと更新する。昨日は職場の保健センターでインフルエンザの予防接種を受けた。なんでか知らないが、保健センターにいくやお腹が痛くなって注射嫌いの乳幼児か的な感覚を覚えた。ちなみに、両親によると僕は子供の頃から注射で泣いたことはないとのこと。痛みに鈍くはないのだが、強いのは確かだと思う。ということでこの一月でみた舞台芸術について。

KAKUTAの公演 「ひとよ」

・この劇団で研究仲間が働いていてご招待頂いた。こういう純粋な演劇を見るのはもう10年以上ぶりだったのではないだろうか。僕は舞台芸術はダンス、しかもコンテンポラリーダンス専門みたいなところがあったので新鮮だった。ちなみに演劇が苦手なのは、例えば日常的な風景を演じているにも関わらず、実際の声はめちゃめちゃ張られていたりする感じが何とも居心地が悪いというか。さほど大きくない空間で、生の身体を見るのってそれなりに強烈なイメージで好きなんだけれども、それが他者を演じてしまうと不思議な感じがしてしまうのもある。でも、純粋に面白かった。シアタートラムでさほど空間が大きくなかったのも良かったなと。現在北九州に巡演中。九州在住の知人のかた是非。

チョイ・カファイ 「ノーション:ダンス・フィクション」

・F/Tの一作品。これはHPで事前に見ていたものから想像していたものとは異なっていたのだけれども、作品としてよくできているなと思った。コンテンポラリー・ダンスを見にいくというよりは、やはりF/Tの一つとして演劇的な作品として理解するのがいいのだろうと。僕の列の端にに座っていた演劇評論家の鴻英良さんが大笑いしているのが何か微笑ましかった。一般客として観覧しても面白いし、18世紀以降のいわゆる「胡散臭い」科学の歴史に関心がある研究者にとっても面白い作品だと思う。でも、僕の一番の押しはメディア・アーティストのチョイ・カファイ自身が、演劇的な素材としてある意味完成されている。小太りの彼が、いきなり舞踏踊った時は思わず僕も吹いた。

てなところだろうか。来週から一週間は本務校の業務だけで忙殺されるだろうから、いい気分転換になったかな。年を越すまでにあと4,5本は展覧会にも行けるといいんだけど。

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