2012.06.07

宮崎逍遙

してきました。先週末2,3日と日本マス・コミュニケーション学会の春季大会が宮崎で開催。まあ、僕にとってはメインの学会でもあるので、のんびりといって参りました。マンゴーもひや汁も経験しない宮崎滞在でしたが。写真は宮崎銀行本店。1960年代から1970年代のこの手のビル建築の典型だなあと思ったのでつい写真を。その手の建築家の方かと思いましたが、設計はどうやら日建のようです。

地方の県庁所在地に降り立つのは昨年の鳥取以来。僕の印象では、宮崎は新幹線からも取り残され、本州でいう鳥取に近いイメージを勝手に持っていたので、想定していたよりも栄えていたし、気候は温暖で住みやすそうだなあという第一印象。初日はホテルに荷物を置いてから、文教地区である文化公園まで徒歩で向かい(あまり歩き慣れていない靴だったので辛かった)、宮崎県立美術館で『故宮』展を見る。地方の美術館としては規模も大きく、常設展もそれなりにあり良い美術館だと思う。九州の地場アートはどうしても福岡と熊本のイメージだったのだけれども、拠点館があの規模であれば(スペースも含め)色々とやれることはあるだろうなと。夕方からは、お世話になっている先生と食事。てっきり、先生のご友人の先生方と一緒かと思いましたが、完全マンツーマン体制で日が変わるまで飲んでいましたとさ。

翌日遅刻せず会場へ。生憎の雨模様、とはいえ出張先まで来ているので天気は集客にはあまり影響はしなかったのだろうけど。最初に水島さんが司会をされている教室で、「東京の都市表象」と「ドキュメンタリーの分析枠組み」をテーマにした発表を聞く。前者は、修士の頃からなとなく存じ上げていたので、この2,3年こういう活動してきたんですねという個人史については学べた。ただ、発表と論文の順番が逆になっているので、情報量が多くポイントが見えづらくなる発表だったのかなあと。後者は、「ドキュメンタリー論」ではあるのだけれども、全体のテイストは映像研究に近いフレームだったと思うので、研究の外部の提示が必要なタイプのご発表だったかなと思う。逆に言うと、ご自身の研究のフレームのなかではきちっと論証できてしまっている結果、聴衆からのアドバイスは出づらいはず。その後、アメリカのマイノリティ報道についての発表を伺う。巷では円グラフ問題が話題だった模様。

その後昼から夜にかけては、比較的年の近い研究者の皆さんと食事をして、楽しく話をするなど。まあ、別に僕はまあ普通ぐらいのペースでキャリア形成していると思うのだけれども、優秀な研究者の皆さんのなかでやや気後れ(笑)。まあ宮崎だし、映像学会が九大で開催されていたので仕方ないなあとは思ったけれども、本当に20代から30代前半ぐらいの方が少なかった。まあ、20代の院生の方と僕みたいなオッサンを同じカテゴリーに入れるのは20代の方からすれば不快なのでしょうが、それでも少し寂しい感じが。僕が入会していたり、関わったことがある学会で言うと、博物館学会とか文化政策学会とかは若手が多いのでもう少し華やかな印象が。最後に、今週末は関社がありますが、僕はAAF学校2012に登壇(この言葉苦手なんですよね、偉そうで)する予定なので、もしお時間ある方や、しばらくお目にかかってない方でいらっしゃれる方がおりましたら、会場でお会いしましょう。

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