2013.08.28

私的あいちトリエンナーレガイド:その2

ということでその②。気が向いたときに更新します。昨日はこの2ヶ月ぐらずっと応援していた子猫がやっぱり亡くなってしまい完全に落ち込んでしまった。名古屋の会場ではなく東岡崎の会場からご紹介します。この写真は、一応東岡崎のメイン会場の康生地区にあるシビコの会場入口。いわゆるデパート的な場所でテナントが出て行ってしまった後を大型の作品の会場として利用しています。僕は松本地区からベロタクシーで会場の裏側から入ったので、この3階の入口までの動線が分かりづらかった・・・。

まあ帰る時間もあったので、僕は東岡崎駅からは一番遠い側から会場を回りました。多分松本地区というところです。比較的瀟洒なお寺のある地区で、使われなくなった長屋的な場所で幾つかの作品を見ることになります。この地区のメインはお寺そのものなのですが、そこでの作品は9月の二日間のパフォーマンス(恐らくスクリーニング)だけのはずなので、残りの2,3の作品を拝見しました。下の写真は丹羽さんの作品なのですが、これは意外に良かった。僕はこの方は、絵描き帽かぶった人というイメージしかなかったのですが、共産党の建物でマルクスの誕生日を祝うというイベントに合わせた、関係者のインタビュー映像が面白かった。仕事柄、一般の方やアーティストの方から素朴な質問を受けるのが最も受け答えに困ることになるんだよなあという点も含め、風通しも悪く暑かったけれども楽しめました。

その後ベロタクシーでメインの康生地区へ。名古屋でもこの人力タクシーは利用しようと思った(特にヒアリングにもってこいなので)のですが予約で埋まっており(ということで名古屋でベロタクシー利用してみたい方は、各会場についてまず予約の空きを確認してその時間に合わせて会場を回るのも一つの楽しみ方かと)、多少訪問客の少ない岡崎で乗車。色々と話を伺いましたが、東京から来る方によると岡崎の街並みは八王子にそっくりと皆さん口を揃えますというのは、そんなものかと。僕は八王子で降り立ったことはないのですが、立川の商店街っぽいなあとは思いました。康生地区はシビコでは大型作品が展示されています。下は、震災以降引っ張りだことなってる志賀さんの作品。この方は、しばらくこの展示を至るところで呼ばれているので、これから大変だろうなあとは思いましたが。そこら辺は、米田さんはテーマ一貫したまま、上手く作風が変わる写真作家だなあと。ちなみに米田さんは彼女自身注目されたころ、院生の僕でも20万円の値段の作品(エディション10ぐらいだったと思う)を買おうとお金おろすところまでは行った経緯があります。あまり作品自体の批評には興味ないので、後一言付け加えておくと、ものすごく天気のいい日にいくと屋上の作品はつらいです。というかつらいこと自体ぐらいしか屋上の作品の記憶は残っていません。あと、康生地区にはあと2,3個別の作品がありますが、春ビルの作品は理知的な写真作品で僕は好感を持ちました。けど、シビコから康生地区歩いていて最も印象に残ったのは、地元のヒーロー「オカざえもん」でした。

そして、最後に駅に戻って作品を見るのですが、駅の2階に作品が展示されています。こちらも作品よりは同じ階で営業している定食屋3軒がとっても気になりました。13時ぐらいに東岡崎についたのでとりあえずお腹空いていたのですがあまり駅前に飲食店がなく、泣く泣く昼はロッテリアだったのですが、先に展示を見ていればおいしい昼ご飯にありつけたんだなあと。特に、キッチン南海を彷彿とさせる洋食屋は、次回も東岡崎会場があれば行ってみようと思わせるそこはかとなく胡散臭い雰囲気(だけど味がある)店構えでした。総じて思ったのは、街の規模、作品の点数なども考えると昨年の「混浴温泉世界」のイメージと比較的近いかなあと。ただ、温泉がない分、岡崎単体だと見に行く方は少ないだろうと思います。一瞬頭をよぎったのは、支店として志摩スペイン村で若手のスペイン作家の展示とかできないかなあという。ハウステンボスでゴッホやっているぐらいですから、コンテンポラリーだったらさほど予算もかからないでしょうし。という感じで、東岡崎会場のレポート終了。尚、撮影可の作品しかとっていないつもりですが、著作権上の問題などありましたらご連絡下さいませ。

«
»

Trackback

http://toshiromitsuoka.com/blog/2013/08/28/1170/trackback/

Leave a Reply