Discussions
I. Dissertations
- 博士論文 『変貌するミュージアムコミュニケーション-ミュージアムというメディアの形態資料学に向けて-』
(2013年4月、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻)
- 修士論文 Reconceptualising Museums as Media
(2007年9月、ロンドン大学ゴールドスミス校メディア&コミュニケーション学科)
- 修士論文『ミュージアムコミュニケーションモデルの構築 — 来館者研究の再構成』
(2005年3月、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻)
II. Papers
-
「地の記憶、図の記憶—メディアに媒介された記憶の外部化とその含意—」
(2024年3月、東京経済大学コミュニケーション学会、『コミュニケーション科学』第59号)
-
「「異文化体験」を視覚化する:海外研修プログラムにおけるコラージュワークショップのデザイン」
(2024年3月、東京経済大学コミュニケーション学会、『コミュニケーション科学』第59号、大橋香奈、松永智子、小山健太との共著)
-
「所有の代行制度としてのNFT:技術とアートをめぐる試論」
(2023年2月、東京経済大学コミュニケーション学会、『コミュニケーション科学』第57号)
-
「待つこととメディア―メディアと日常性の再考に向けて」
(2022年3月、出口剛司・武田俊輔編、『社会の解読力<文化編>』、新曜社)
-
「スクリーン・スタディーズという方法-遍在するスクリーンと「見ること」の変容」
(2021年3月、伊藤守編『ポストメディア・セオリーズ:メディア研究の新展開』ミネルヴァ書房)
-
『都市科学事典』
(「都市とスクリーンメディア」担当、横浜国立大学都市科学部編、春風社)
-
「コロナとスクリーン-新型コロナウイルス禍におけるメディア接触の変容と日常性-」
(2021年2月、東京経済大学コミュニケーション学会、『コミュニケーション科学』第53号)
-
『クリティカル・ワーズ メディア論』
(「モバイル・メディア」を担当。2021年2月、門林岳史、増田展大編、フィルムアート社)
- 『スクリーン・スタディーズ デジタル時代の映像/メディア経験』
(大久保遼と共編、2019年1月、東京大学出版会)
- 『現代文化への社会学-90年代と今を比較する』
(「第9章 アート:アートから日常へ」を担当。2018年11月、高野光平ら編、北樹出版)
- 『変貌するミュージアムコミュニケーション—来館者と展示空間をめぐるメディア論的想像力』
(2017年6月、せりか書房)
- 「2010年代のアート・ワールド—藤田直哉編『地域アート 美学・制度・日本を読む-』」
(2017年3月、東京経済大学コミュニケーション学会、『コミュニケーション科学』第45号)
- 『レジャー・スタディーズ』
(「ミュージアム」を担当。2015年7月、渡辺潤編、世界思想社)
- 『よくわかる社会情報学』
(「デジタル化する美術館・博物館」、「移動とスクリーン」、「マーシャル・マクルーハン」を担当。2015年5月、西垣通・伊藤守編、ミネルヴァ書房)
- 『よくわかるメディア・スタディーズ〔第2版〕』
(「メディアとしての博物館」を担当。2015年4月、伊藤守編、ミネルヴァ書房)
- 「メディア研究における空間論の系譜 — 移動する視聴者をめぐって —」
(2015年3月、東京経済大学コミュニケーション学会、『コミュニケーション科学』第41号)
- 「誰のための公募展」
(2015年2月、宮入恭平編『発表会文化論 — アマチュアの表現活動を問う』青弓社 )
- 「写真集というメディア」
(2014年6月、粟生田弓・小林杏編『1985/写真がアートになったとき』青弓社)
- 『コミュニケーション学がわかるブックガイド』
(うち四項目を担当。2014年2月、東京経済大学コミュニケーション学部監修、NTT出版)
- 「国際展<論>のポリティクス」
(2012年3月、伊藤裕夫・藤井慎太郎編『芸術と環境 — 劇場制度・国際交流・文化政策』、論創社)
- 「ミュージアムにおけるインタラクティビティの両義性 — デジタル技術と選択する来館者 — 」
(2012年3月、早稲田大学演劇博物館GCOEプログラム、『演劇映像学2011』)
- 「グローバル化の分光器としてのミュージアム — グッゲンハイム美術館の世界拡張戦略を事例として —」
(2011年3月、早稲田大学演劇博物館GCOEプログラム、『演劇映像学2010』)
- 「なぜミュージアムでメディア研究か? — ロジャー・シルバーストーンのミュージアム論とその射程」
(2010年3月、日本マス・コミュニケーション学会、『マス・コミュニケーション研究』第76号、第四回日本マス・コミュニケーション学会優秀論文賞受賞)
- 「ミュージアムコミュニケーション概念の批判的再検討 — 二つの歴史的事例を中心に」
(2009年12月、全日本博物館学会、『博物館学雑誌』第35巻第2号、2011年度全日本博物館学会奨励賞受賞)
- 「ミュージアムコミュニケーション概念の有効性 — ミュージアムとメディアの時代 — 」
(2009年3月、文化資源学会、『文化資源学』第七号)
- 「コミュニケーション空間としてのミュージアム — ミュージアムスタディーズにおけるメディア論の可能性 —」
(2006年3月、文化資源学会、『文化資源学』第四号)
III. Articles
IV. Reviews
V. Others
-
翻訳 ユッシ・パリッカ著 梅田拓也、大久保遼、近藤和都、光岡寿郎訳『メディア考古学とは何か? デジタル時代のメディア文化研究』、東京大学出版会、2023年
-
翻訳 ジェフリー・スコット著 坂牛卓・邉見浩久監訳『人間主義の建築:趣味の歴史をめぐる一考察』、鹿島出版会、2011年
- 翻訳 エイドリアン・フォーティ著、坂牛卓・邉見浩久監訳『言葉と建築 — 語彙体系としてのモダニズム』、鹿島出版会、2006年
(第一部第六章、第二部「コンテクスト」、「真実」担当)
- ブログ 「アートと『公共』」
(artscape blog:第五ターム)
Conversations
I. Presentations
-
「『メディア考古学とは何か?』とは何か?」
(2023年11月、日本メディア学会WS、オンライン)
-
「ミュージアムから開かれうる記憶」
(2023年9月、『レイシズムを記憶する意義-国際シンポジウムー関東大震災ミュージアムを設立するために、東京大学大学院情報学環福武ホール)
-
「美術館をメディアとして考える」
(2023年3月、国立新美術館 連続講座:「美術館を考える」、国立新美術館)
-
「日本で芸術家に「なる」こと―公募展の成立とその展開」
(2022年2月、コンペティション研究会、オンライン)
-
’Everyday Life on the Screen: COVID-19 and Its Influence on Media Usage’
(2021年7月、Inter-Asia Cultural Studies Society、シンガポール/オンライン)
- 「美術館というメディア経験ーモバイル・メディアの利用とその日常性ー」
(2018年10月、文化資源学会、東京大学)
- ’Screen as Method: Reframing Visual Experience in the Age of Mobile Media’
(2018年1月、Towards Post-Media Studies in Asia Conference, 東京藝術大学)
- ’Visitor with a Smartphone Camera in Art Museums’
(2017年7月、Inter-Asia Cultural Studies Society, 聖公会大学、ソウル)
- 「パブリック・ペダゴジーとミュージアム」、岩渕功一、稲庭彩和子、村田麻里子との共同発表
(2017年6月、Cultural Typhoon 2017、早稲田大学)
- ’Locating Screen Studies in the Context of Japanese Media Studies’
(2016年12月、Crossroads in Cultural Studies 2016、シドニー大学、シドニー)
-
‘Triennales Built on Empty Imaginations: Understanding “Region” in Japanese Art Festivals’
(2015年8月、Inter-Asia Cultural Studies Society, 国立アイルランガ大学、スラバヤ)
-
「デジタル時代のメディア研究の方途を考える:『アフター・テレビジョン・スタディーズ』の出版を手掛りに」、伊藤論文のコメンテーター
(2014年6月、東京大学)
-
「アーカイブでつながる・アーカイブでつなげる―拡がる地域映像アーカイブの可能性」、水島久光、原田健一、小林直毅、中村雅子、上野直樹との共同発表
(2013年10月、東京都市大学)
-
「遍在するスクリーンを理解する―その方法と可能性―」、大久保遼、近藤和都、飯田豊との共同発表
(2013年9月、社会情報学会、早稲田大学)
-
「〈余暇〉から〈レジャー〉へ―余暇研究のパラダイムシフト」、小澤孝人、佐藤生実、宮入恭平、薗田碩哉との共同発表
(2013年9月、余暇ツーリズム学会、早稲田大学)
- 「複合メディア環境におけるスクリーンの遍在―『メディアコンプレックス』とメディア考古学の視点から」、大久保遼との共同発表
(2012年9月、社会情報学会、群馬大学)
- 「メディアとしてのミュージアム — メディア文化研究への視座」、村田麻里子、毛利嘉孝との共同発表
(2011年6月、日本マス・コミュニケーション学会、早稲田大学)
- 「ミュージアムというメディア形式の実証研究:「‘おいしく、食べるの科学展’」のインタビュー調査を題材にして」
(2010年6月、全日本博物館学会、明治大学)
- ‘The shift of the concept of museum communication from the 1950s to the 1960’
(2010年3月、IOS-IASA Joint Workshop of Young Sociologists, 中央研究院、台北)
- ‘Missionary of Art or Cultural McDonald? : A Tentative Analysis of Guggenheim’s Global Expansion Strategy’
(2009年7月、Inter-Asia Cultural Studies Society, 東京外国語大学)
- 「ミュージアムコミュニケーション論の系譜 — ミュージアム・スタディーズにおけるメディア研究の受容と展開」
(2009年6月、日本マス・コミュニケーション学会、立命館大学)
- ‘Museums as Media, Media in Museums’
(2008年7月、Inter-Asia Cultural Studies Society, 延世大学、ソウル)
- 「ミュージアムにおけるコミュニケーション概念を再考する」
(2008年6月、全日本博物館学会、明治大学)
- 「美術館と社会 — 美術館の位置する社会を描く」、天野太郎、稲庭彩和子、住友文彦、藤高晃右との共同発表
(2007年3月、トヨタアートマネージメントフォーラム2007、トヨタ自動車東京本社)
II. Talks
III. Educational Activity
- 東洋美術学校「博物館情報・メディア論」非常勤講師(2010年夏学期)
- 東洋美術学校「博物館情報論」特別講師(2009年12月)
- 「Variations on a Silence — リサイクル工場の現代芸術」展エデュケーター(2005年)
展覧会に合わせ、大学生・社会人を含む7名をインターンとして採用した。内容は同展の教育普及プログラムの企画・実施だが、このインターンのプログラムのデザイン、指導を行った。