さすがに、これだけブログの更新をサボっていたとなると、それなりにこの一月忙しく過ごしていたのかなと思う。今週は職場(学部)で教員の歓迎会を開催して頂いたりして、改めて良い職場に拾って頂いたなと思いながら仕事をしている。 この2,3週間悩まされているのが、今日は寝たいと思っている日にも6時過ぎに起床してしまうことである。元々朝方人間なのだけれども、土日どちらかにまとめてゆっくり寝たいタイプなのだが、今学期は週2で1限があり、大体6時前ぐらいから行動開始していることもあり、どうにも他の日にも6時過ぎには目が開いてしまう。睡眠障害ならば病院にでも行くのだろうけれども、問題は定時に目が開くというきわめて健康的な体内時計ににあるのであり、基本的には10時前に寝てしまうとかいう対処をするしかないのだろうと思う。最近、雇い入れ検診の結果も戻ってきたのだが、血液検査が基本的に全て規定値ど真ん中付近だったのにはちょっと安心を通り越して笑ってしまった。
この一月は、当然ながら新しい環境に慣れるのでなんだかんだ目一杯なので、その間に新しいプロジェクトを始めようと声をかけて頂いた研究仲間だったり、院生時代からの研究仲間とのやりとりとちょっと食事に行ったりというのは何より息抜きになった。改めて感謝である。どれだけ学生の方に満足頂けているのかははなはだ心許ないけれども、当初の予想(不安)に反してWS科目は、こちらとしてもすごく楽しみながら授業が進められている。来週は学生と一緒に街歩きをする予定なので、天気が良いことを祈るのみである。
東経大に奉職させて頂いて日々感じているのは、本当に環境がいい点。もちろん都心の喧噪を離れた立地そのものも比較的恵まれているし、元々メディア研究系の方であればコミュニケーション学部の研究スタッフは良いという印象を持っている方も少なくないのではと思う。それ以上にこちらで授業を開始して思ったのは、PCL教室の数設備の良さ、さらにはメディア工房といった制作系の学生に対する環境、きわめつけは来年度竣工の新図書館と、基本的に学生が何かしたいと思えば何でもできる環境が揃っていることである。特にコミュニケーション学部の場合には、少人数でのゼミも確保されているので、そこら辺はもっと周知されてもいいのではないかなと感じた。
別に誇張しているわけではなく、東大で2000年前後に学部生をやっていた僕からすると率直に恵まれていると思う。まあこのブログを高校生の方が読むとは思えないのだけれども、8月末のオープンキャンパスでは、僕も午前午後二回お試し授業をさせて頂く予定なので、実際に遊びに来てくれればいいなと。ということで、一月にして大学広報の一端を担うのでした。チャンチャン。