2024.01.25

アジ美の「宝の持ち腐れ」が収まるべき文脈

『読売新聞オンライン』に2024年1月18日掲載された記事、「美術館の近現代美術作品が高騰…(中略)…展示スペース狭く「宝のもち腐れ」」が、比較的アート関係者、愛好家の間でバズっている様子を眺めていた。ちなみにバズっている様子だけを見ていて、個々の反応や態度を見ていたわけではない。

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2023.04.07

On a ChatGPT Hype

久しぶりの更新。タイトルとしてはこれで適切だと思うけれども、ChatGPTに触れるわけではない。この春休みは、コロナ禍以降ようやくモチベーションとしても能力としてもほぼフルで「読む」力が戻ったという実感のある2ヵ月だった。そろそろ学期が始まる今週、春休み最後に読んでいたのが、瀬名秀明の『ポロック生命体』。年が明けてから、私の職場なども含めてChatGPTはずっと話題になっているのは見ていたから、ひょんな時期にAIをテーマにした本を読んでいるなあなどとは感じていたのだった。ちなみに、僕のメディア研究者的な知的関心を最初に刺激してくれたの本の一冊もまた、瀬名秀明の『デカルトの密室』だったと思う。これが最初の僕のチューリングテストとの出会いだったわけで。

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2022.08.31

何もない夏休みをむかえて:2022

引き続き今年度も何もない夏休み。今年は旅行をと思ったりもしていたのだけれども、夏休み前の急速な感染者数の増加に伴い断念。帰省といっても都会民なので1時間以内に到着してしまうし、海外も行くのは良いが帰りの72時間PCRのリスク高すぎるだろうみたいなこともあり。普通に今年もゆっくり本を読む夏休みでしかなかった。多分、経年ストレス高すぎて(本当にコロナ始まってから、首都圏一度も出ていない)、胃酸過多と過ごす8月であった。ということで、もう、このブログほとんど読書感想文だよね。まあいい、良い子の仲間たち、夏休みの宿題の参考にして下さい…
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2022.07.29

「写真史家・金子隆一の軌跡」を訪れて思う

いつ以来のポストなんだろうか。授業期間も終わり、ようやく少しずつまとまった時間が取れるようになってきたので、先日展覧会を訪れる機会が持てた。とりあえず、東近美でリヒターを見たのだけれども、そのあとずっとどこかで会期末が気になって仕方なかった写真史家の金子隆一さんの恵比寿の展示に足を伸ばした。

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2021.08.17

何もない夏を迎えて:その2

少し今年の夏は文章も書けるようになってきたのだなあと。朝起きるとそれなりに精神的には健康な気がするのだが、最近は夜になると少しネガティブな気分になりやすい。僕なんかは全然楽な方なのは分かっているのだけれども、やっぱりこの娯楽のない生活には飽きた。我々はせいぜいコロナ禍の移動できない生活だが、政治的に軟禁下にある人はさらにつらいのだろうなあなどと思う。今日も結局読書日記のようなものなのだが、カルチュラル・スタディーズの書籍を読みながら考えたこと。 (さらに…)

2021.08.12

何もない夏を迎えて

本当に何もない夏を迎えている。例年であれば、夏学期の最後に採点を終えると、大体丸一日使って美術館をはしごしてどこかでビールを飲んで一人で打ち上げ。お盆の前後には短くても大抵は旅行をしている。こういった短い「休み」もとれず、日々自宅で仕事するなかで、日常全域に広がる「労働/余暇の区別の無効化」を学期中以上に感じる。医学的には何の診断も受けてはいないが、多分僕もすでに一部壊れていて、この意識の俎上にも上がってこない心身の小さな裂け目は、コロナ禍を克服したとしても僕自身のなかにある種の後遺症として留まり続けるのだと思う。僕でこれだから、学生、そしてエッセンシャルワーカー、さらには当然のように医療従事者の状況は想像を絶することだと思う。とはいえ、最後まで僕に残された余暇が結局読書だった。直接自身の研究に関係するかは分からないが、8月に入って読んだ単行本を幾つか。 (さらに…)

2021.03.21

春休みの読書2冊

まあ備忘録のようなもの。コロナの2020年度も終わろうとしていますが、夏休み前までは本当に研究用の本は読めなかった。秋ぐらいから全般的に活字が読めるようになってきて、楽しいという読書は昨年の晩秋からだった気がする。最近読んだ2点。

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2020.11.29

記憶をめぐる物語を2冊

すごく久しぶりに読書日記をアップすることに。今年度はコロナウィルスの本格化とともにいきなり4月に10日程度微熱が続き、過剰に外出することに恐怖を感じだしたあたりから常にストレスがかかっていて、仕事用(研究用)の書籍はまだしも、趣味の時間として本を読めていなかったのだけど、年末を間近にしてようやくここまで回復したのかという実感。以下、記憶をめぐる書籍を2冊。 (さらに…)

2020.06.30

アートで儲けたくない国を生きる

ここのところ少し自律神経のコントロールが上手くいってない感じで、一晩に3,4回平均で起きていたり、気の向かない仕事をいつも以上に後ろに回すクセがついたり、少しおかしいなと思っていたので、久しぶりに日曜日は完全にオフ日にした。

外国語の論文読む気にはならないが、電子的な画面と向き合いたくなかったので、新書程度の書籍を2冊読んだ。1冊は朝日新書の『テレビ最終戦争』、もう1冊はGakkenの『日本のアートマーケットが1兆円になる日』。端的に両者に共通するのは、今だから読める本なので2022年ぐらいには歴史化される本であることと、もう一点は産業的な視点から書かれているということ。 (さらに…)

2019.10.01

あいちトリエンナーレ2019訪問記

表現の不自由展を閉鎖する壁

今回は、すでに展示以外のトピックが同展の話題になってしまっているけれども、そういったきな臭い話についてはより上手く扱える方もいるので棲み分けすることにして、実際トリエンナーレを訪れて僕が感じたことを。 (さらに…)

2016.05.28

On Carol Duncan’s Lectures in Tokyo

とタイトルは英語で書いてみたものの、結局英語のチェックを始める気がしてきたので、日本語で書くことにしようと。恐らくアメリカのMuseum Studies業界ではすでに古典となりつつあるCivilizing Ritualsの著者であるCarol Duncanが来日しており、彼女の2回のレクチャーに参加しながら感じたこと。

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2015.12.06

時間の経過が伝えること

本当に久しぶりにブログを更新している気がする。今年は本当に春以降忙しくて、全く自分のウェブサイトをマネージメントしようという意欲が湧かなかった。とはいえ、大体何かがマイナスになるときには、一方でなにかがプラスになっているはずで、自分でも意識していないところでなにかを得ているのだと思う。

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2015.04.26

京都でも考える

この4月は、間違いなくこの数年で一番バタバタしていたと思う。pasomoのチャージ回数で良く分かる。私用でどうしても京都に行く必要ができた関係で、半ば訪問をあきらめていたPARASOPHIAを回ることができた。とはいえ、6時間以下の睡眠が続いていたので、どうしようもなく眠かったけど。下の写真は、ウイリアム・ケントリッジのお出迎え作品。

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2015.01.12

グローバル/ローカル

2015年明けて最初のポスト。改めまして本年もよろしくお願いします。仕事始めから早々、仕事の関係もあって美術館を訪れたり、美術館関係の映画を見たりしている。「早く見なくては!」と思っていたのだが、年が明けて漸く『みんなのアムステルダム国立美術館へ』を見ることができた。

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2014.12.30

on Taipei Biennale

ということで、講義も終わったので何とか予定をねじ込んで台北ビエンナーレを訪問した。僕はあまり興味はないのだけれども、今年開催されているアジアの国際展のなかでは、ディレクターがニコラ・ブリオーだということもあって、日本からもそれなりに訪問した方がいらっしゃるのではないだろうか。以下、美術好きのおっさんの印象です。最初の写真は、会場となった台北市立美術館。台湾は4年振りだったのだけれども、建物自体が増設されていた。 (さらに…)

2014.12.12

芸術の秋とはいかなかった2014

ということで、久し振りの更新。何だかんだ忙しくしていて、忙しいのが終わって緊張の糸が切れると風邪を引くみたいなことを繰り返していたので、後期はあっという間に12月を迎えてしまった。ということで、この秋みた展覧会をざっと振り返ろうと思います。きちっと庭園美術館の写真撮影ルールを読んだ上で、撮った写真が以下。ルールにのっとり内藤礼さんの作品であることを明記いたします(もし何か問題があった場合にはご連絡下さい、迅速に対応いたします)。

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2014.10.10

Triennales for What?

札幌国際芸術祭を9月の前半に訪問した。ずっと訪問記を書こうと思っていたのだけれども、9月は猛烈に忙しく気がつけばもう一月経ってしまった。で、漸く文章を書く時間ができたのだが、もう朝日新聞等で「識者」の展評も出はらっているので、トリエンナーレも含めこの数日頭をよぎっていたことをと思う。

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2014.08.28

秋の夜長が来る前に

ちょっとした読書録を。この二月ぐらい、結構個人的にはしんどかったのですが、それに加えてありがたいことに細々とお仕事の依頼を受けていたこともあり、通勤読書も学術書ばかり。リラックスしなくてはいけないなと思い、お盆後に読んだ文庫本2冊。

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2014.08.20

お盆明けは横浜詣で

さて、今年も横浜トリエンナーレに行って参りました。初回が僕が大学院に戻った頃ぐらいだと記憶しているので、かれこれ自身の研究生活と同じような長さ、良くも悪くも続いているんですね。とりあえず、今回は午後からだったのでメインの2会場を回ってみました。

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2014.08.15

お盆詣では美術館

かなりブログはサボっていました。6月、7月は本当に公私ともに忙しく、まとまって文章を書く時間がなかなかとれなかったのです。大した文章は書いていないのですが、このブログの更新ですら、かれこれいつも30分以上かかっていますので。ということで、久し振りに昨日一日で足を運んだ、展覧会+αなど。

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2014.06.08

一人六本木アートナイト

ということで、サボっているのずっと気になっていて。実は何度も書こうと思っていたんですが、どうしても話が大きくなりすぎる気がして手がつけられなかったんですよね。日本は日本でまあ言わずもがななんですが、これだけ東アジア全体が、矛先の向けようのない不安と不満に満ちている時期って僕が物心ついてからは初めてで、何か書けないかなと思っては、まとまらなくて書くのを断念していたんです。僕は、心から大切な友人が韓国にも、台湾にも、タイにもいるので、いつもどこかで気になっています。とはいえ、そもそもここでの情報発信は、自分らしくを前提にしていたはずなので、今日は一人六本木アートナイトの記憶でも。

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2014.01.04

読み初め

新年明けましておめでとうございます。今年もマイペースで自分らしく生きていこうと思います。ということで、一度仕事関係の読書をシャットアウトして、年末年始いくつか文庫を読みました。ということで、一番良かったのが下の、久々の綿矢りさ。 (さらに…)

2013.12.08

Still the life goes on…

それにしてもひどい一週間だった。やることは山積していたのだが、結局ふらっとかの場所へ木曜は詣でました。とはいえ、自分で感じているクソッタレ感をそのまま吐き出しても、自分のブログのコンテンツとしては特に面白みがないので、漸く時間がつくれて見たものについて幾つかメモを。

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2013.11.17

Personal Art Week in Tokyo

ということでお呼ばれだったり、10年来の友人の一時帰国だったりで、美術館外のアートイベントを幾つか見たのでそのレビューを。片方が11月の前半に小金井で開催されていた「これっきりエンナーレ」であります。以下は、そこでのトークの写真。一応僕以外は写真では認識出来ないよう配慮したつもりですので、何か問題あればご連絡下さい。この写真を見て、最近外部で話す時はA.P.C.のジャケットに無印のボーダーカットソーが定番になっていることに気づきました(笑)。 (さらに…)

2013.10.08

たまの息抜き

昨晩は久し振りに息抜きらしい息抜き。最近はKoSACの告知ばかりでロクにブログ自体の更新できてなかったですからね。35歳の誕生日を迎えてからも特に恒例の決意表明もなかったですし。というわけで、昨晩はおいしいもの食べて、久し振りに映画見ました。 (さらに…)

2013.09.07

今年も来た芸術の秋

ということで、この一週間必要に迫られて幾つか展覧会を見てきたので、そのレポートをば。東京都写真美術館にはすごく久し振りに日曜日に来館したのですが、意外と混んでいて安心してしまった。 (さらに…)

2013.08.30

Reviewing the kickoff meeting

何度か継続的に開催していくなかで、KoSAC単体のウェブサイトを持つつもりではいるのですが、記録の記憶が忘却するのが怖いので、取り急ぎ光岡の「私的」なレポートを掲載しておきます。 (さらに…)

私的あいちトリエンナーレガイド:その3

ということで息も絶え絶え第3回。これ一体誰が読んでくれるんだ(笑)。ようやく名古屋の本拠編です。まず最初の写真は、最初に訪問した名古屋市美術館。最後に名古屋市美術館を訪問すると何となく残念感が漂うので、最初に訪問することをお勧めします。
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2013.08.24

私的あいちトリエンナーレガイド:その1

表題通りです。今週あいちトリエンナーレを訪問しました。初日は灼熱、2日目は花曇りで救われた感じです。なんとなく3回ぐらいで、個人的な印象を書いていこうかなと。まあ、ガイドとしてはほとんどの方の参考にはならんと思いますが、多少なりともお役に立てばとは思います。 (さらに…)

2013.07.28

週末学生

授業準備から解放されたせいもあり、この2週連続で週末に研究会にお邪魔。初めて参加する会だったのに、片方は不意打ち、もう片方は確信犯で一言発して帰ってきた。助手になったあたりから、いわゆるゼミの学生気分で参加する場所がないなあと思っていたので、この二週は比較的リフレッシュできた。ただし一方で首凝りがもう保険適用できるレベルに・・・。 (さらに…)

2013.06.14

未来への賭金

6月に入ってから思いのほか忙しかったのだが、急に予定が流れたので『グランドマスター』見てきた。それ以外にも少し最近考えさせられたことをチラホラと。ちなみにこの映画は一応カンフー映画として宣伝されているのですが、純粋なウォン・カーウァイらしい映画です。

(写真掲載不可でしたらご連絡下さい。削除いたします。)

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2013.05.21

つのる隣人愛

良く考えると前回のポストで、この話を書いた方が良かったのだろうと思う。ちょっと授業準備に倦んだので書いておこうかなと。下に追加したのは、これから書く展覧会の一作品の写真。(こちらとしては展覧会の応援も含め写真を掲載しました。著作権上の問題があればご連絡下さい、迅速に削除いたします)

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2013.04.28

blue and foggy

GWが目の前にぶらさがっていたということもあり、先週は久し振りに映画を見た。とはいっても、自発的に見に行ったというよりは、待ち合わせまで時間があったのでふらっと新宿武蔵野館に入ったという方が正しい。

(写真掲載不可でしたらご連絡下さい。削除いたします。)

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2013.03.24

展覧会の春

ということで三寒四温の季節ですが、すっかり春めいて来ました。恐らく、今年度最後のポストになるのかなと思っております。今月は意外に展覧会を回る時間ができたので、幾つか思ったことなど。 (さらに…)

2013.03.11

文化の値段、商品の値段

この一月ぐらい展覧会なり映画なりそれなりに見る時間がとれていたのだけれども、特に感想書いたりもしていなかったので、内容とは別にまとめて幾つか思い出せるものだけ「入場料」に注目して書いてみる。ちなみに関係者にご招待頂いたものもあるのですが・・・。 (さらに…)

2012.12.07

広島県立美術館の学芸員の展示監視問題に思ふ

本来であれば、「NYその3」を書くつもりだったのだけれども、それなりにとりあげるべきニュースだと思ったので、こちらにも書いておきます。twitterやFBのコメントは断片的だったので。 (さらに…)

2012.11.13

師走も近づき

しばらくブログもさぼっておりました。というのも11月の頭に一仕事を終えたからで、その後も細々とした仕事に追われていてすっかりブログ更新という感じではなかったのでした。ということで近況ポツポツ、さわさんの「Whirl」展についてはボソボソと。 (さらに…)

2012.10.30

別府応援月間

ということで、開幕して間もない別府の「混浴温泉世界2012」に行って参りました。記憶がビビッドなうちにある程度ブログにも掲載したいと思っていたのですが、意外とバタバタして漸く書く時間を作れました。 (さらに…)

2012.10.10

コレクションの有限性を認めること

今週に入ってから立て続けに、僕の研究からすると目を留めてしまうニュースが。一つは「ロスコの名画に落書き事件」であり、もう一件は「博物館収蔵もう限界」問題である。両方とも社会的には問題なのだろうが、僕は記事で描かれた水準で議論を続けても根本的な問題には到達しないと思う。 (さらに…)

2012.09.26

ファッション談義かつ鑑賞の秋 その2

ということで昨日のポストが思ったより反響あったのと、あんなことをボーッと考えてしまったので清澄遠いなあと思っていたのだけれども、都現美の「FUTURE BEAUTY」展に行って参りました。そのご報告をば。昨日よりは長くならない予定。 (さらに…)

2012.09.19

鑑賞の秋

いよいよNFLも始まり、鑑賞の秋です。美術館とスポーツの鑑賞のバランスが大切なんだよね、僕にとっては。今日はCCで撮影ができる「アラブエクスプレス」の写真を一葉冒頭に。ようやく美術館に行く時間と気力を持てた。

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2012.09.17

前橋滞在記

ということで社会情報学会に初めて参加してきました。多分前橋に来たのは初めて。群馬に滞在したのは多分10年ぶりぐらい。前回の滞在は学部時代に友人と温泉に参りました。 (さらに…)

2012.08.29

誰が展覧会の<制作者>なのか?

昨日は日帰りで大阪に行ってきました。いつもの面々(と目上の研究仲間なんだが・・・笑)とも、初めてお目にかかる先生方もいらっしゃったのですが、その帰りにボーッと考えていたことを。つまり、展覧会の「制作者」って誰なんでしょうという。 (さらに…)

2012.06.19

不機嫌な週末と博物館学会

先週末は明治大学で博物館学会が開催されていた。全部ではないけれども、大凡8割程度の学会発表を拝聴。分科会システムではなく、本当に終日研究発表が続くので、疲労困憊。ちなみに不機嫌になったのは学会のせいではございません、あしからず。 (さらに…)

2012.06.12

AAFに思ふ

この手のタイトル定例化してきた感があるが、自身のブログのタイトル考えるのに10分悩んだりするのは無駄なのでとりあえずこれで。5月からほぼ一月毎週末に続けてきたAAF学校2012が先週の日曜日で終わった。僕は、事務局から声をかけて頂いて、プランニングの段階から参加することができた。 (さらに…)

2012.05.20

写真づく

ということで、先週は漸く少し時間ができた(というかむしろ外に出る用事が多くて、折角出かけるのでもったいないと思い)ので、美術館に二つほど足を運ぶ。どういうわけか、先週、今週と写真展が多かったので、そちらについてなど。

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2012.05.16

十年一昔

先週から今週にかけてはそれなりに忙しかった。民間のコンテンポラリーアートを対象としたNPOとしては老舗に近いAITと、一方で地方型の企業メセナとしては老舗のAAFで講師をお願いされていたこともあって、普段以上に話す内容に苦心していたのである。 (さらに…)

2012.05.03

ケータイに賭けられた未来

昨日仕事の合間に自宅でケーブルテレビを見ていたら、丸一日かけて『東のエデン』のTVシリーズ、劇場公開作品2作をまとめて放映していた。別件でも最近『未来日記』を見終えたところでもあったので、2000年代後半のアニメに描かれたケータイを巡る想像力についてぼんやりと考えていたのである。

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2012.04.26

印刷会社に告ぐ

ということで、先週、今週と二大印刷会社のイベントに足を運んだ。一方は歴史(美術)資料のデジタル化に関するイベント、他方は、美術館へのデジタル技術の導入に関するものといっておけばいいだろうか。 (さらに…)

2012.04.23

六本木日中

昨日は久しぶりに日中を六本木で過ごした。生憎の雨模様だったが六本木でアウトドアな一日を過ごすことはそうないわけで。まあ展評的な内容。

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2012.04.14

文化資源学という曖昧な場

自身のウェブサイトを公開してから、実はこれが100回目のポスト。正味600日ぐらい経過しているので、なんだかんだ週に1回ぐらいのペースで情報発信を続けてきたということになるらしい。日記ではないにしても、我ながら意外と頑張った的な。ということで今日は文化資源学の話。決して東京大学文化資源学への今後の入学希望者には役に立ちません。保証します。 (さらに…)

2012.03.19

森下スタジオでダンスを見る

今日は飛び石連休だったこともあり、代休を取得し午前中は研究資料の整理に没頭するやら、体がコチコチなので整体の予約をとるなどして過ごす。書こうと思いながら、別のポストを先にしてしまったので、先週木曜日に見た北村明子さんの公演(正確には稽古風景が近いのかな)については何も書いていなかった。 (さらに…)

2012.03.17

前橋に思ふ

「思ふ」シリーズ二回目。まあ、担当している学芸員の方が何度か仕事したことがある方だったせいもあって、何となくウォッチしてきたわけだけれども、結局美術館としては前橋の件は流れたみたい。ようやく週末になって時間がとれたので、幾つかの新聞サイトやtogetterなどをチラホラと見ていた感想など。 (さらに…)

2012.02.21

電子化の行き着く果て

先週後半から今週にかけて色々と仕事では考えさせられることがあったのだが、金曜日に國學院図書館での資料収集が早めに終わったので、忘れていると終わってしまう恵比寿映像祭に足を運んでみた。その過程で感じていたことをつらつらと。 (さらに…)

2012.02.04

息も絶え絶え

劇的に忙しかったこの二週間。基本的に体がついてくる限りは忙しいのどんとこい的なタイプなんだが、久しぶりに1週間ぐらい気分がネガティブな方に傾いていた。色々書きたいことはあったのだけれども、思いつくままに書いておこうかなと。 (さらに…)

2012.01.18

研究会に思ふ

先週の土曜日に、久しぶりに(というか実は初めてかもしれない)ミュージアム研究者の集う会合に足を運んでみた。土曜日は13時ぐらいまでジムに行っているので、結構ぎりぎりで会場に到着。研究会そのものを論評しても仕方がないので、そこでの議論を通じて感じていたことを幾つか気の向くままに書いておこうかなと思う。 (さらに…)

2011.12.11

美術館に投資する理由

先週の木曜、金曜日と名古屋周辺の美術館の調査出張に行く機会があった。木曜日は、愛知県立美術館を訪問のほか、学芸員の方とも話をする機会を持った。翌日は豊田市美術館、名古屋科学博物館と訪問。中京地域は完全な地方でもなく、いつも通過しているだけの地域だったのでいい機会になった。

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2011.11.26

メタボリズム、ガンダム、コンテイジョン

ということで最近見たものについて。森美術館のメタボリズム展、ガンダムUC episode.4、コンテイジョンと見てきました。先週が鬼のように忙しかったので、その反動もあり。先週のイベントのことも一度書いておかなくてはとは思っているのだけれども。 (さらに…)

2011.11.11

舞台づく

全快のブログが若干ネガティブだったのでさっさと更新する。昨日は職場の保健センターでインフルエンザの予防接種を受けた。なんでか知らないが、保健センターにいくやお腹が痛くなって注射嫌いの乳幼児か的な感覚を覚えた。ちなみに、両親によると僕は子供の頃から注射で泣いたことはないとのこと。痛みに鈍くはないのだが、強いのは確かだと思う。ということでこの一月でみた舞台芸術について。 (さらに…)

2011.10.23

久しぶりのアートな一日

ここのところ、すっかりブログの更新はさぼり気味。ブログの更新というか、夏期休暇明けてから全般的にソーシャルメディアを閲覧する時間自体大分減ってきた気がする今日この頃。まあ、その分仕事に集中できているわけで、決して悪い状態ではないんだろうな。ということで、金曜日の展覧会2点のお話。 (さらに…)

2011.09.11

横浜トリエンナーレ雑感

ということで、世間的には二つの「11日」を悼む日でもあるのでしょうが、先週訪れた横浜トリエンナーレの雑感。恐らく個々の展示に関しては、一般の方なり、美術批評の方なりが議論されているでしょうから、少し異なった文脈で話をしようかなと。因みに、この話は新港ピアの毛原さんのところでも収録して頂きました。 (さらに…)

2011.09.05

商店街とアート的なるもの

ということで、先週は友人でもあるアーティストの毛原さんのイベントにお邪魔してきた。こちらとしては、最近京都の「Social Kitchen」や山口の「前町アートセンター」のような、地域のもはやアート的な意味ではオルタナティブでもないコミュニティ・スペースに関心があって、その延長線上に商店街でアート的なモノを利用するということに関心があって訪問。

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2011.07.17

台北、マンチェスター、ハンブルグ

6月が忙しかった反動で、7月は比較的ゆるりと仕事をしている。まあ、アウトプットしっぱなしだったので、漸く本を読める時間が取れるようになったという感じ。とはいえ、7月はほんとここ数年では珍しく2週間で三本の映画を見た。とりあえずは、早稲田松竹さまさまということなんだけれども。 (さらに…)

2011.06.18

ミュージアムと劇場

この慌ただしい一月も漸く山場を越えようとしている。と思ったら、緊張感が緩んだのかひどい風邪に。今日はあきらめて家で静養するので、結果的に漸くブログを書く時間ができた。

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2011.05.28

気が付けば3週間

自分の中では、GWの翌週ぐらいにはGWの日記を書こうと思っていたのだけれども。まあ、元々頻度は日記というよりは週記だったので仕方ないか…。 (さらに…)

2011.05.07

いっこく堂

のように、時間がずれてしまった日記の更新。もう連休も終わるというのに、始まる前の週末のことについて少し書いておこうかと思っている。

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2011.02.19

たかが美術館、されど美術館

という非常に緩いお話である。昨日、美術館に行けていないフラストレーションに耐えられず、時間はあまりないのに3時間だけ時間を作って、オペラシティと写真美術館に行ってみた。 (さらに…)

2011.01.14

放電人間が避難について考える

祝研究日。実質今週がフルに働いた最初の週なので、少し疲れた。寒さもさることながら、今朝は空気が乾燥していて、ドライヤーで髪を乾かそうと思っても髪が静電気のせいで全然まとまらない。正月早々日本各地で静電気の火花を飛ばして歩いている。 (さらに…)

2010.12.24

「アート」と「社会」をつなぐ必要はあるか?

一応22日にて仕事納め。週明けに一度大学には出勤しようと思っているが、昨日今日ぐらいはゆっくりしようかと思っている。別に今年一年を真面目に振り返るというわけではないけれども、こないだたまたまメールボックスを開けた時にMLで拝読した告知について少し思うことを。 (さらに…)

2010.12.05

ガンダムUC読了

ちょっとガンダムネタ続いてる気がしないでもない。先月半ばから読み始めた同タイトル10巻組みを読み終えた。

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2010.11.30

関西出張記:その2

ということで予告通り、その2を。翌日の土曜日に参加したのは以下の研究会。

http://mellplatz.net/info/000237.php

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2010.11.09

建設的世代論

の必要性についてこの2,3日考えていた。きっかけは、積読状態だった毛利嘉孝さんの『ストリートの思想』を読んでいた時に改めて感じていたことである。 (さらに…)

2010.11.03

復調気配

10月は比較的心身ともに低調だったのだが、11月にかけて少しずつ気分が前向きに。僕の場合は、比較的どれくらいモノを見る気分になるかで判定できるみたい。 (さらに…)

2010.10.31

霞が関と台風

台風のなか霞が関で学会に参加した。とはいっても、皆さんご存じの霞が関ではなく埼玉県川越の霞が関。正直、最後まで家出るの迷ったが、9時過ぎに重い腰を挙げて学会に向かう。 (さらに…)

2010.10.28

ドラフト会議

2010が今日開催されました。僕は比較的熱心な阪神ファンなのだが、毎年ポストシーズンよりも楽しみにしている。 (さらに…)

2010.10.27

tokoartschool no.5

のレクチャーが昨日は開催されました。夕方まで職場で仕事を進めて、その後参加。っつうか仕事だから参加しなくては行けないんですけど、当然。 (さらに…)

2010.10.25

文化財保護と世代間格差

という、あまり得意ではない話題について考えてみる。 (さらに…)

2010.10.21

見えない疲労

が今月はあるのかなとふと思う、10月の朝。昨日は前日の通り〆切関係の仕事を朝にこなした後、勤務先のイベントの準備。

(さらに…)

2010.09.25

風邪っぴき

全くもって情けないことだが、この気温の寒暖に油断して風邪を引いてしまった。今日は一日家で静養というか、論文を読んで過ごした。ああ、二週間連続でヨガに行けていない。 (さらに…)

2010.09.22

批判的日和見

という言い回しは、日本語としては変なのだろうか?昨日は職場で文化政策というよりは、文化的な公的組織に属する個人がいかに文化に働きかけられるかというレクチャー。 (さらに…)

2010.09.18

ようこそ、アムステルダム国立美術館へ

を昨日見てみた。研究上これは見逃してはいけないんだろうなと思って。今月はポルトガル映画祭もあり、『アブラハム渓谷』を映画館で見たいとも思っている。 (さらに…)

2010.09.12

誕生日

昨日は地元で父の誕生日を祝った。田園都市線上にある小さな町のイタリアンでランチ。 (さらに…)

2010.09.11

展覧会と家電店

さぼってしまい一昨日の日記。今週は大学の夏休みの最後の週ということで、少し仕事量を抑えて力をセーブ。 (さらに…)

2010.09.08

シャルチエ講演会

昨日は、国立国会図書館で開催されたロジェ・シャルティエの講演会に参加してきた。 (さらに…)