2013年度最後のKoSACのお知らせです。大雪、入試、研究室の引越とバタバタしており、すっかり風邪気味の私です。今回は東経大にて、修論フォーラムを開催します。とはいえ、大学院の口頭試問や学会発表とはニュアンスは異なり、アカデミズムの外部にも開いて、問題意識や更なる課題を広く共有することが目的です。これから就職するのか大学院に進むのか迷っている大学生の皆さんにも良い機会になるのではと考えています。土曜日開催ですので奮ってご参加下さい。また今回は懇親会を予定しておりますので、事前のご予約を強く推奨いたします。
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第6回KoSAC「卒論修論フォーラム」のお知らせ
「KoSAC(Kokubunji Society for Arts and Culture、通称コサック)」では、大学の街でもある「国分寺」を拠点に「社会」「芸術」「文化」などをテーマにしながら、毎回ゲストをお呼びしてお話を伺う機会を設けております。
その第6回として、「卒論修論フォーラム」を2014年3月15日(土)に開催します。これは卒業論文や修士論文を書き終えた方がその内容を発表し、それに対して評者がコメントをする合評セッションです。研究の精度をより高めるというよりも、より多くの人に話題を共有してもらうことが目的なので、会場の参加者にも議論を開く形で行います。今回のプログラムは以下の通りになります。
13:00 はじめに:加島卓(武蔵野美術大学ほか)
13:10-14:40 「想像‐想起としての映画経験――映画館プログラムと『観ること』の再定義――」
報告者:近藤和都(東京大学大学院) コメント:上田学(日本学術振興会/東京工芸大学ほか)
14:50-16:20 「展示のモダニズム:1920年代のソシエテ・アノニム再考」
報告者:慶野結香(東京大学大学院) コメント:沢山遼(武蔵野美術大学ほか)
16:30-18:00 「美術館における参加型アートの意義―教育普及活動としての視点から―」
報告者:三田真由美(慶應義塾大学大学院修了/東京文化発信プロジェクト室) コメント:秋野有紀(獨協大学)
18:10 おわりに:光岡寿郎(東京経済大学)
19:00 懇親会(国分寺駅周辺)
なお、KoSACでは大学院生や研究者に限らず、学生から社会人までどなたでもご参加頂けます。ご所属や年齢を気にせず、テーマにご関心がありましたら奮ってご参加下さい。また、今後KoSACで取り上げたい企画の提案も歓迎いたします。
■日時:2013年3月15日(土) 13:00~18:30
■場所:東京経済大学国分寺キャンパス6号館7階中会議室1
正門から入り直進。突き当たり正面左手に見える青いビルの7階です。
■報告者:近藤和都(東京大学大学院)、慶野結香(東京大学大学院)、三田真由美(慶應義塾大学大学院修了/東京文化発信プロジェクト室)
■評者:上田学(日本学術振興会/東京工芸大学ほか)、沢山遼(武蔵野美術大学ほか)、秋野有紀(獨協大学)
■司会:加島卓(武蔵野美術大学ほか)、光岡寿郎(東京経済大学)
■参加方法
(1)お名前(2)ご所属(3)自己紹介(4)懇親会への参加/不参加を140字程度で joinkosac(at)gmail.com (atを@マークに変えて下さい。)までお送り下さい。当日参加も歓迎いたしますが、懇親会の開催を予定しておりますので、事前にお知らせ頂けると大変助かります。
■問い合わせ
joinkosac(at)gmail.com (atを@マークに変えて下さい。)
■URL
http://d.hatena.ne.jp/oxyfunk/