2020.03.19

災い転じて福となるなら良いのだけれど…

大学で仕事をしていると、3月は比較的流行りのテレワークで自宅で研究を中心にという教員も多いのではないかと(文系の一部だけでしょうが)思うのだが、どういうわけか、この2週間は毎日本務校も含め、外出して仕事をする案件が続いていた。そのなかで気づいたのは、最初の2週間の自粛要請があけると、早速電車が混雑し始めたということだ。今回のcovid-19禍を通じて、せめて働き方が変われば良いなと感じていたのだが、ある種の日本の同調圧力、もしくは日々の習慣とはかくも強いものかと複雑な気分になっている。 (さらに…)

2020.03.04

ささやかな感謝の気持ちをこめて

最近『映像学』(103号、2020)に田中晋平さんによる『スクリーン・スタディーズ』の書評が掲載された。職場の図書館で購読されていないこともあり、最近ようやく目を通すことができた。共編者の一人としては非常にありがたい内容で、まずは心からの感謝を申し上げたい。そのうえで、それなりに分厚く相当面倒な本を読んで頂いたという気持ちもあり、こちらからもささやかな感謝の返礼を公開しておきたいと思う。 (さらに…)