今年度最初のポストが今頃かという気もしますが、まあ仕方ない。要を得ないコロナ対応に左右されながら、出来る限りの教育環境の整備に取り組む日常です。今春にミネルヴァ書房から出版された『ポストメディア・セオリーズ』の書評会のお知らせです。ショートノーティスで週末のお時間を頂くことになりますが、執筆者も結構揃う予定ですしいい議論の機会になるのではないかなあと思います。私も末席を汚しているのですが、この書籍の寄稿者のなかでは年齢的には上になってきてしまったこともあり司会を務めております。何かあれば、私でも窓口のアドレスでもご連絡ください。
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『ポストメディア・セオリーズ』書評会
SNSの浸透やAI技術の社会的利用は、メディア環境を支えるインフラ、メディアと身体のインターフェイス、メディア行動の時空間的な編成を変容させつつあります。こうした状況に対応すべく刊行された『ポストメディア・セオリーズ:メディア研究の新展開』(ミネルヴァ書房、2021年)の書評会を、7月17日(土)にオンラインで開催いたします。人文学を含む多様なフィールドを持つ若手研究者に登壇いただき、本書の意義や課題、今後の可能性について、執筆者を含めたディスカッションを行います。先着申し込み、定員制ですのでお早めに申し込みください。
日時:7月17日(土) 14:00~16:00 (終了後30分程度アフターセッションを予定)
場所:オンライン(Zoomを使用、URLは開催2日前に、ご登録いただいたアドレス宛にお知らせします)
登壇者:今関裕太(江戸川大学)
宇田川敦史(東京大学大学院学際情報学府)
松永智子(東京経済大学)
同書執筆者
司会:光岡寿郎(東京経済大学)
申込フォーム:https://qr.paps.jp/Kr2aN
問い合わせ先:k.kondo.897@gmail.com